喫茶店 開業資金
飲食業の開店資金で必要とされる金額は、大きく分けて3 種類あります。
○物件費
保証金などを含む店舗の賃貸に必要で、保証金は6 ヶ月~1 年分など、物件によって差が有ります。
○設計・工事費
テナントなどは内・外装なしの状態で渡されるので、それに掛かる工事費用のことです。
" 居抜き" と呼ばれる現状渡しの場合は必要ないですが、代わりに権利金( 造作譲渡料) が掛かる場合があります( もちろん無料のところもあります) 。
*居抜き物件とは*
居抜き店舗(物件)とは、以前営業していた店舗を、そっくりそのまま譲りうける契約の店舗の事です。現在、廃業店舗物件が年間約175 万店あると言われています。こうした居抜き店舗には、厨房設備、空調機器、イス、テーブルなど什器備品までお店の営業に必要なものが一応は全て揃っています。つまり一般のカラ店舗(内装工事が施されていない店舗、または内装をすべて撤去してある店舗)と違って資金の少ない人にとっては魅力的な店舗物件というわけです。
○設備・備品類費
厨房機器や空調などの設備から、汁器・イス・テーブル・メニューBOOK ・制服などの備品類に掛かる費用のことです。
0 コメント:
コメントを投稿